2011年11月12日土曜日

居酒屋にて

おととい、出張先のホテル近くで部下と二人で

夕食をとるためとある居酒屋チェーンに入った。

それなりに存在感はあるほうだと自負しているが

誰も「いらっしゃいませ」を言わない・・・。

この時点で店を変えてもよかったのだが、雨が

降っていたため対応してくれるのを待ってみた。

入口近くのキャッシャーでは、店長らしき人が

帰る客にクレームをつけられている。

アルバイト風の女の子は、私たちの前を通りすぎる

のだがテンパっているようでスルーしてしまう・・・。

その後、クレーム処理を終えた店長がやっと

カウンターの席に案内。しかし、これで終わらず

ドリンクは遅く出てくるし、呼びボタンを押しても

すぐにオーダーをとりに来ない・・・。

冷静沈着且つ人間ができている私たちは、

怒ることもせず大人のビジネスマン風に飲み続けた。

(このまま帰ってもよかったのだが・・・。)

そろそろ帰ろうかというような時間にカウンター越しに

いた若い料理長に話かけた。

私:典型的に衰退の一歩を歩み始めた感じだね!

  これじゃ間違いなくお客さんが減るよ。

料理長:本当に申し訳ございません・・・。

こんな感じでやり取りを続けると私までクレーマーに

なってしまう!?

まずいと思った私は、即座にやさしい顔でこう言った。

「私たちは、東京の八重洲でこの居酒屋をよく利用している。

主にランチだが、近くて美味しいだからだけではなく

店員の接客がきびきびしていて気持ちいいからなんだ。

今日は料理長主催で閉店後緊急ミーティングやったほうが

良いね。」と。

活字にするとなかなか伝わりにくくて歯がゆいんだけれど

最後はこの料理長と名刺交換して帰りました。

この居酒屋に次はいつ行くかわかりませんけど、

近くに出張することがあればまた訪れてみたいと

思っています。

以上 〇〇〇〇〇〇三島広小路店にて。

1 件のコメント:

  1. さすが見ているところが違いますね。

    そのまま帰って二度と行かない方が楽なのに・・・・

    あえてめんどくさい事に自ら入っていく姿勢、私も見習おうと思います。

    是非、そのお店に行ってみたいです。

    そのお店の今後に期待したい!!

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