おととい、出張先のホテル近くで部下と二人で
夕食をとるためとある居酒屋チェーンに入った。
それなりに存在感はあるほうだと自負しているが
誰も「いらっしゃいませ」を言わない・・・。
この時点で店を変えてもよかったのだが、雨が
降っていたため対応してくれるのを待ってみた。
入口近くのキャッシャーでは、店長らしき人が
帰る客にクレームをつけられている。
アルバイト風の女の子は、私たちの前を通りすぎる
のだがテンパっているようでスルーしてしまう・・・。
その後、クレーム処理を終えた店長がやっと
カウンターの席に案内。しかし、これで終わらず
ドリンクは遅く出てくるし、呼びボタンを押しても
すぐにオーダーをとりに来ない・・・。
冷静沈着且つ人間ができている私たちは、
怒ることもせず大人のビジネスマン風に飲み続けた。
(このまま帰ってもよかったのだが・・・。)
そろそろ帰ろうかというような時間にカウンター越しに
いた若い料理長に話かけた。
私:典型的に衰退の一歩を歩み始めた感じだね!
これじゃ間違いなくお客さんが減るよ。
料理長:本当に申し訳ございません・・・。
こんな感じでやり取りを続けると私までクレーマーに
なってしまう!?
まずいと思った私は、即座にやさしい顔でこう言った。
「私たちは、東京の八重洲でこの居酒屋をよく利用している。
主にランチだが、近くて美味しいだからだけではなく
店員の接客がきびきびしていて気持ちいいからなんだ。
今日は料理長主催で閉店後緊急ミーティングやったほうが
良いね。」と。
活字にするとなかなか伝わりにくくて歯がゆいんだけれど
最後はこの料理長と名刺交換して帰りました。
この居酒屋に次はいつ行くかわかりませんけど、
近くに出張することがあればまた訪れてみたいと
思っています。
以上 〇〇〇〇〇〇三島広小路店にて。
さすが見ているところが違いますね。
返信削除そのまま帰って二度と行かない方が楽なのに・・・・
あえてめんどくさい事に自ら入っていく姿勢、私も見習おうと思います。
是非、そのお店に行ってみたいです。
そのお店の今後に期待したい!!